超高頻度で止まっているセブンの自販

会社内にセブンイレブン自動販売機がある。この自動販売機がかなりの頻度で停止しており、買いたいものが目の前にあるのに買えない。

以下、いままで遭遇したケース。

1.10円釣銭切れで買えない
とにかく10円釣銭切れを頻繁に起こしており、10円玉が釣銭として発生するような購入ができないことが多い。だったら10円の釣銭が出ないような商品構成にすればいいのに。

2.センサー異常で買えない
センサーが「取り出し口内にモノがある」ことを認識すると、購入できなくなる。なぜかわからないが「取り出し口内にモノがある」という誤認識が頻繁に発生しており、購入できない。

3.空回りで買えない
この自販機は
①キャッチャーが商品と同じ段まで移動
②商品がベルトコンベア等でキャッチャーまで押し出される
③押し出された商品が残らないように、キャッチャーが少し上がる
④キャッチャーが取り出し口まで下がる
⑤取り出し口のロックが外れる
という機構になっている。

このうち②が頻繁に空回りしている。おそらくは商品が軽すぎるか、底面がつるつる過ぎるか。その両方か。

4.賞味期限切れで買えない
これはしょうがないが「食べたいと思ってお金いれたものが廃棄ロスであるという現実を見せつける」というなかなか心をえぐる攻撃をしてくる。

5.賞味期限切れが買える
おにぎり購入したら賞味期限を3時間経過していた(食べたけどおいしくなかった)。店舗ではおそらく鮮度管理をバーコードで行っているが、自販機では鮮度管理を「人間による設定」で行われているのだろう。だから人間が設定間違えると買えてしまう。



んでもって、この自販機の最大の問題点は
「なぜ製品が購入できないのかさっぱりわからない」
ということだ。賞味期限切れとセンサー異常は状況から推測するしかなく、10円釣銭切れはランプがついてるだけ。

あそこまで高機能なPOSシステムを構築しているとは思えない、ユーザビリティの低さだ。さすが、テプラコーヒーメーカーを採用する会社だなと思ったのであった。