昔話
ゲームの音楽について初めて意識したのは、これは間違いなくスーパーマリオである。小学生のころ友人の家に行って見せてもらったファミコンとスーパーマリオはその圧倒的なインパクトで、その夜の私を眠らせなかった。眠りたいのだが、あの電子音楽が耳に残…
四半世紀ほど前、私は田舎の少年で、最も欲しいものがパソコンだった。パソコンといえばNECのPC-98、PC-88シリーズで、当時の私にとって高根の花であり、どんなに親にねだっても買えるようなものではなかった。高価すぎるし、買える場所は遠すぎた。また、そ…
国語の教科書が好きだった。小中学生のころ、3月になるともらえる教科書の中で、最も楽しみだったのが国語の教科書だった。まあ、理科の教科書や算数の教科書もそれなりに楽しみではあったが、国語の教科書は別格だった。 我が家には異常にたくさんの本がお…
今日は欝気味なので、なんというかもっともっと欝だったときを思い出して、相対的躁という状態を作り出そうと思う。読まないように。1999年を全然覚えていない。1999年はノストラダムスの大予言の対象の年で、普通に考えるとそんなことを意識して暮らしてい…
大どんでん返しの物語が好きでたまらない。しかし「人生は短い。あの本を読んだらあの本は読めないのだ」という格言にもあるように、私もそう多くのどんでん返しの物語を経験しているわけではない。 以下に例を記載するが、ネタばれっぽい気がしないでもない…
なんか「はちみつ川野」という検索キーワードで検索されることが多いので。エントリを起こす。 はちみつ川野氏とは「マイコンBASICマガジン(通称ベーマガ)」にて、X68000とかの音楽プログラムを公開していたライター。本名 川野俊充。 ベーマガは電波新聞…