思考

オードリー春日なら地球を物理的に動かせるのではないか

かつてアルキメデスは「不動の支点さえ与えられれば、地球であっても梃子で動かせる」と言った。実際に人間が梃子で地球を動かす場合、どの程度動かすことができるのか。 「それって実際どうなの課」という中京のテレビ番組があって、2021/10/20放送回で「春…

色は匂へと

昔やったテーブルゲームにこんなものがあった。色と文字が一致していないカードが数十枚あり、文字側を次々に呼んで行くというゲームだ。例えば、青い色で「赤」という文字が書いてあるカードが出てきたら「あか」と呼ばなければならない。もちろん、色側を…

出口のない迷路からの質問

サイコメトラーEIJIというマンガがかつてあって、非常に好きだったのだが、その中で特に印象に残っているのが「その迷路に出口はあるのかい?」というセリフだ。ある事件を調べている刑事が、非常に頭の切れる犯罪者にもらったアドバイスだ。「刑事の思い込…

知識人が常識として持っている誤解はその伝播をキャンセルすることが難しい

ライフライン インフラとしての「ライフライン」という言葉は、和製英語だと思われているようだが、実は地震工学においての専門用語である。そのため、その辺の英和辞書や英英辞書に掲載されていなかったし、英語圏では「さほど地震が発生しないので」あまり…

ニートになる為の最も簡単な方法

まじめな人を日々メタ視点でバカにしていると、ニートになりやすいよ! なりたい人は実践してみると良いよ!

怖い

この手法を無意識に用いてしまった大臣が辞任して政界も引退するらしい。 今回はたまたま社会的なコンセンサスをそれほど得られなかったため辞任に至ったようだが、社会的なコンセンサスを得られるような事象であれば*1、根拠が如何に薄弱であろうが、このよ…

オレ名言集(笑)

事実は真実の射影 Googleで今のところ1件(このエントリ)

1mと1kgはどっちが大きい値か

小沢代表:自民党総裁は政権を投げ出すことができても、国民は生活を投げ出せないとある女性:わたしと仕事どっちが大事なの。金八:人という字は支えあってできています。

オオカミがきたぞ

危険度がわからない時点で警告的な報道を行うのがマスメディアの責務であるなら、危険度が確定した時点でその危険度を大々的に報じるべきもマスメディアの責務だろう。 大雨警報が、雨が落ち着いた時点で解除されるのは、警告を出した状態が社会にとって高コ…

人間社会における位置エネルギー

善行や悪行は、その行為が人間社会にとって総合的にはプラスであるかマイナスであるかによって判断されるべきであると思う。絶対的な善悪なんぞ存在しないし、時代によっても変わっていく。 カルマという概念がある。人に累積されていくものであると一般的に…

一度でいいから見てみたい

EDWINのサイトがService Temporarily Unavailable なとこ。 歌丸です。

プライベートな感情とパブリックな発言

ネガティブなニュースに「個人的にネガティブな感情を持っている事象」を結びつけて、パブリックな場で発信するという手法がよく用いられる。 この手法は人間というフォーマットが持っている特性に根付いて無意識に使用されるため、使用した本人がこの手法を…

感情と論理の戦い

変人とは感情と論理のバランスが論理側にある程度以上傾いた人を言うんじゃなかろうか。探偵ガリレオの湯川や、犀川&萌絵シリーズの犀川がどのくらい変人に見えるかどうかで、その人の感情と論理のバランスが測れそうだ。ちなみに個人的には2人とも全く変人…

ネット界隈のインパクトの強い話題にメソッドとつけるメソッド

たとえばカカクメソッドは、そのインパクトと名前が付いたことによって人々の記憶に残ったといえる。カカクメソッドと聞けばどんな事例であったか、鮮明に思い出せる。仮にカカクメソッドという名前がなければ「インパクトはあったが誰も覚えていない」とい…

コーヒーショップ/ファーストフードのユーザビリティ

昔読んだドラクエの4コママンガで、「極楽鳥」と「ヘルコンドル」が同時に現れるという表現があった。極楽と地獄(ヘル)を対比させる手法を用いていたが、おそらく推定対象読者(小/中学生)にはわからないだろうと思った。なぜ、一般的にコーヒーショップや…

官僚への不信

税金の無駄遣いという観点において、官僚への不信が高まっているようだが、およそ無駄遣いの存在しない組織なんぞありえない。それよりも気になるのが現場で発生している、「過剰にシステム化されていない」事によって発生している無駄だ。地方公務員の知り…

規制を作ると詐欺が出る

何らかの規制を作ると、その影響の大きさに比例して詐欺が発生する。規制を作ったら詐欺注意報を流すような対策は不可能だろうか。

サルでも描けるまんが教室という本がある。この中で、とんち番長という漫画が作中作としてでてくる。以下、15年位前のスピリッツ連載時の立ち読みの記憶から引用する。 ある日とんち番長は出会った老人にとんち問題を出される。 「しわくちゃな老人が32才…

謎のシャープペンシル

美術館でメモするときは鉛筆は許可され、ボールペン、万年筆などのいわゆるインク系のペンが禁止されている。 美術品にインクを誤って飛ばし、つけてしまうようなことが無いようにとの配慮である。 さて、美術館によってはシャープペンシルも禁止されている…

談合

日本において談合がなくならないのは、談合こそ日本人の本質だからだ。談合とは、明文化されていない暗黙のルールのひとつであり暗黙のルールを破ることは、日本において大いなるタブーである。 このタブーを犯すことは、一般的に「空気が読めない」と表現さ…

白熱

テレパスなプロ棋士同士の対決見えたり見えなかったり

フラグの研究3

HUNTER×HUNTERの冨樫氏はフラグ使いだ。彼の操る無数のフラグは、やがて必ず収束する。「レベルE」は壮絶だった。予想であるが、一旦世界を固めてからマンガを描いていると思われる。週刊連載には向かない描き方だ。時間がかかりすぎる。続く

フラグの研究4

天才と呼ばれる漫画家は「意図せずに絶妙な伏線をはる」という絶技を誇る。故 藤子・F・不二雄氏は、これの名手だった。鳥山明氏も、ドラゴンボールで連発していた。結論はこうだ1.小説は、マンガに比べて視覚に訴えるフラグを作りにくい。 これは結構大きな…

フラグの研究2

マンガが小説に勝る点は、絵を伏線として活用できる点にある。絵を前述した”2)”として扱うことが容易だ。たとえば「寄生獣」を描いたことで有名な、岩明均という漫画家が七夕の国というマンガを描いている。マンガ史に残る傑作だ。非常に完成度が高い。ネタ…

フラグの研究

小説は、フラグ立てとフラグ回収で成りたっている。フラグ立てとは、つまり伏線をはる行為だ。伏線には幾つかの種類が存在する。1)回収を期待される、見つけやすい伏線2)回収を期待される、見つけにくい伏線3)回収を期待されない、見つけやすい伏線4)回…

揚げ足

中古車買取CMをみて漠然と「車売りたいなあ」などど言う奴が、この世に存在するのか。ある最終目的への過程として、「車売りたい」という状況は発生するだろう。「車買い換えたいな」、「車売らなきゃ」、「車売ろう」ならわかる。だが「売りたいな」って…

選挙に行かない奴は

宝くじを買うなどうせ俺が投票しても何も変わらないという思考の奴がもしかしたらあたるかもしれないという理由で宝くじを買うのは滑稽だ

詭弁

論理学(もしくは数学)ではAはBである。という命題が正しい場合、確かに言えることは、Bでなければ、Aでない。(対偶)ということのみだ。逆(BはAである)または裏(AでなければBでない)は正しいとは限らない。具体的には「魔女は女である。」が…

過激な表現という名のリスク

過激な表現には多大なリスクが付きまとう。人間は理解できる理由を見つけることで不安から逃れようとする。「過激な表現」は「理解できる理由」として暗黙的な認知をされている。暗黙的な認知を覆すことは・・・不可能に近い。

わからんのが

パンドラの箱とかいうやつだ。決してあけてはいけないパンドラの箱。あけてしまった為、中のあらゆる災厄が地に満ちた。あわてて閉めたところ、ただひとつ、その中に希望がのこった。だとか。疑問点は、2つ。1.なぜ災厄と希望が同じ箱に入っているのか。…