70巻以上の漫画

年に2回くらい巻数が多い(超長期連載の)マンガを数えて、まとめ記事にエア引用されるシリーズ。

  • 単独で100巻が20作、シリーズ100巻が14作、電子のみで100巻が2作。
  • いのちの器、弱虫ペダルが100巻到達。
  • 個人的にDEAR BOYSは瑞穂高校の物語だったので、参考値として表に入れているが、月刊誌で100巻はとてつもない。関係ないが個人的にDEAR BOYS始まった時、エロくなくてがっかりした記憶を思い出した*1
  • まさかミナミの帝王が終わるとは。
  • キン肉マンシリーズが150巻到達。実はキン肉マン単体としても93巻に到達しており、あと3年くらいで100巻に到達するかもしれない。
  • タフ第二章が始まったので完をはずす。
  • 新コボちゃんがコボちゃんの巻数を抜くというよくわからない現象。テニプリか!!。植田まさし氏が雑誌連載を軒並みやめるらしく、かりあげクンも70巻で完結か。
  • 鉄拳チンミが約5年ぶりに最新刊発売。
  • パタリロが全然続刊しない。

尚、シリーズの集計は「外伝」と思われるものを除外します。
○が単独。△が単独でも70越え。☆がシリーズ。

識別子 タイトル 巻数 継続 備考
ゴルゴ13 221
ドカベン 205 「ドカベン(48)」、「大甲子園(26)」、「プロ野球編(52)」、「スーパースターズ編(45)」、「ドリームトーナメント編(34)」
こち亀 201
ミナミの帝王 188 ただし、「ヤング編(6)」、「ヤング編 利権空港(3)」を含まない
クッキングパパ 178
銀牙 158 「流れ星 銀(18)」、「WEED(60)」、「WEEDオリオン(30)」、「LAST WARS(22)」、「ノア(17)」、「レクイエム(11-)」を含み、「赤目(3)」「少年伝説(3)」を含まない
刃牙 156 「グラップラー刃牙(42)」「バキ(31)」「範馬刃牙(37)」「刃牙道(22)」「バキ道(17)」、「刃牙らへん(7-)」」で外伝を含まない
☆△ キン肉マン 150 「キン肉マン(93-)」、「キン肉マン2世(29)」、「キン肉マン2世 究極の超人タッグ編(28)」
はじめの一歩 145
ジョジョ 139 「ジョジョの奇妙な冒険(63)」「ストーンオーシャン(17)」「スティール・ボール・ラン (24)」「ジョジョリオン(27)」「ジョジョランズ(8-)」
江戸前の旬 133 ただし「旬と大吾(3)」を含まない
鬼平犯科帳 127
コボちゃん 121 「コボちゃん(60)」、「新コボちゃん(61-)」
超人ロック 120 巻数は推定
釣りバカ日誌 118
白竜 118 「白竜(21)、「LEGEND(46)」、「原子力マフィア(2)」、「HADOU(49-)」
○☆ 静かなるドン 116 「静かなるドン(108)」、「もう一つの最終章(8-)」
天牌 116 ただし天牌外伝(37)を含まない)
ONE PIECE 114
キャプテン翼 114 「キャプテン翼(37)」「ワールドユース編(18)」「ROAD TO 2002(15)」「GOLDEN-23(12)」「EN LA LIGA(6)」「ライジングサン(20)」あと短期連載が3冊。岬太郎を含まない
島耕作 113 「課長(17)」、「部長(13)」、「取締役(8)」、「常務(6)」、「専務(5)」、「社長(16)」、「ヤング(8)」、「係長(4)」、「会長(13)」、「相談役(6)」、「学生(6)」、「就活(3)」、「社外取締役(8-)」
浮浪雲 112
美味しんぼ 111
弐十手物語 110
△☆ MAJOR 110 「MAJOR(78)」、「2nd(32-)」
浦安鉄筋家族 109 浦安鉄筋家族(31)」、「元祖(28)」、「毎度(24)」、「あっぱれ(24)」、「モーレツ!(2-)」
名探偵コナン 108
あぶさん 107
ドクターK 106 「スーパー(44)」、「Doctor K(10)」、K2(52-)
千里の道も 106 「千里の道も(45)」、「新(16)」、「第三章(39)」、「修羅の道(6)」
パタリロ 104 ただし、右に記載する外伝4シリーズを含まない「西遊記(8+1)」「源氏物語(5)」「家政夫シリーズ(5)」「パパ(1)」
○☆ あさりちゃん 103 「あさりちゃん(100)」、「5年2組」、「リベンジ」、「in パリ」
弱虫ペダル 101
(参考)DEAR BOYSシリーズ (100)
いのちの器 100
金田一事件簿 96 「少年シリーズ(70)」、「37歳(18)」、「30th(4)」「パパ(4-)」
ふたりエッチ 95
コータローまかりとおる 94 「コータローまかりとおる(59)」「新コータローまかりとおる 柔道編(27)」「コータローまかりとおる L(8-?)」
土竜の唄 95
怨み屋本舗シリーズ 95 「怨み屋本舗(20)」、「巣来間風介(6)」、「REBOOT(13)」、「REVENGE(11)」、「EVIL HEART(9)」、「WORST(21)」、「DIABLO(15-)」
カイジ 91 「黙示(13)」、「破戒(13)」、「堕天(13)」、「和也(10)」、「ワンポーカー(16)」、「24億(26-)」
テニスの王子様 89 「王子様(42)」、「新(47-)」
味いちもんめ 88 「味いちもんめ(33)」、「新(21)」、「独立編(10)」、「にっぽん食紀行(6)」、「世界の中の和食(2)」、「継ぎ味(16-)」
鉄拳チンミ 84 「鉄拳チンミ(35)」、「新鉄拳チンミ(20)」、「Legends(29-)」を含み、外伝(4)を含まない
風の大地 84
タフ 82 「高校鉄拳伝タフ(42)」、「TOUGH(39)」、「第二章(1-)」を含み、「龍を継ぐ男(35)を含まない)
G・DEFEND 83
なんと孫六 81
山口六平太 81
キングダム 79
黄昏流星群 79
ゼロ 78
銀魂 77
釣りキチ三平 77 「釣りキチ三平(65)」、「平成版(12)」
DEAR BOYS 75 「DEAR BOYS(23)」、「EARLY DAYS(1)」「ACT2(30)」、「ACT3(21)」、を含み「OVER TIME(3)」「ACT4(22-)」を含まない
まるごし刑事 75
BLEACH 74
かっとび一斗 72 「かっとび一斗(46)」、「風飛び一斗(26)」
NARUTO 72
男塾 72 「魁(34)」、「暁(25)」、「極(7)」、「真(6)」
センゴク 72 「センゴク(15)」、「天正記(15)」、「一統記(15)」、「権兵衛(27)」
神の雫 72 「神の雫(44)」、「マリアージュ(26)」、「deuxieme(2)」
夕焼けの詩 72
DREAMS 71
王家の紋章 71
GIANT KILLING 70」

次回用メモ

  • かりあげ君(69)
  • 七つの大罪シリーズ(68)
  • 龍狼伝シリーズ(66)
  • クレヨンしんちゃんシリーズ(66)
  • むこうぶち(65)
  • ポケットモンスタースペシャル(64)
  • スーパーマリオくん(61)


電子書籍のみ

識別子 タイトル 巻数 継続 備考
解体屋ゲン 117
なみだ坂診療所 102
ハートのしっぽ 75

一部電子書籍のみ

識別子 タイトル 巻数 継続 備考
特命係長只野仁 94? 「特命係長(9)」、「新(20)」、「ファイナル(52)」、「ルーキー(12)」、「大人味(1?)」


※超人ロックはこちらid:soorceさんによりカウントされた93巻以降、風の抱擁が(3)+4、ホリーサークルが(1)+2、刻の子供達が+3、ラフラールが+4、ドラゴンズブラッドが+4、鏡の檻が+5、ガイアの牙が+3、カオスブリンガーが+1。または、こちら参照
※シティハンターシリーズはシーケンシャルな物語でないので、集計から除外。
※金田一シリーズはこちら
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%91%E7%94%B0%E4%B8%80%E5%B0%91%E5%B9%B4%E3%81%AE%E4%BA%8B%E4%BB%B6%E7%B0%BF

*1:八神さんは前作が超エロかったので

トラブル対応時のストレス増加要因

※本エントリは単なる愚痴であって、あまり生産的な話ではない気がします。あらかじめご了承ください。※

他部署のメンバーに「PCが壊れたのでちょっと見てください」と言われると、行く前から若干の覚悟が必要だ。ディスプレイが異常に暗かったり、フォントが異常に小さかったり、マウス以外の謎ポインタデバイスが追加されていたりと、「なんでこうなってんの」という環境に出会うことが少なくないからだ。
これらの「やる気そぐ原因」を取り除いてもらってから調査しなきゃならんのだ。調査してもらいたいなら環境整えてから声かけてよ*1。かなりイヤンな感じである。

んでもって、今回の見てください案件だが、無事まともな環境であってひと安心であった。調査してみると、確かに壊れている動作(Windowsが起動するようなしないような動作)だったので、問題切り分けのためにまず、「外付けHWの問題か」を切り分けるために、USB機器を外して確認するように指示した。
取り外したところ、ちゃんと起動しているようだったので、取り急ぎ「ローカルファイルのOneDriveへのバックアップ」を指示したのであった。無線LANでバックアップは安定度が不安だったので、有線LANでのアクセスを指示したのだった。
さて、ここで問題が発生した。
「この間から有線LANつながらないんだよね」
トラブル対応中に、他の小さなトラブルに出会うことはよくあることだけれど、それが「本人は認識している放置されていたトラブル」だった場合、非常にストレスに感じてしまう。

  • このPC壊れたって話だけど、前から兆候あったのに放置していたんじゃないの?という疑念
  • 単純にトラブル解決中の別トラブル解決作業は本流のトラブル解決に差し向ける脳内リソースを少なからず消費してしまう

という非常に邪魔な要素としてトラブル対応者を邪魔してくるのだ。

まあ日々忙しいから、些細な問題、特に回避可能な問題について対応していないというのはわからんではないんだけど、それは大きな問題が発生した場合に、その解決を確実に邪魔をしてくるものだったりする。そして、重要なのが「トラブル対応してくれる人のやる気を大きくそぐ」ということだ。
いや、ほんとにやる気なくなるんですよ。頼むから、放置だけはやめておいて、言い訳できる状態*2にしておいてくださいよマジで。
というお話でした。

*1:ちなみに初回なら我慢しますよ。指摘したうえで複数回同じ状態だと腹も立つってもの

*2:LANケーブル発注したけどまだ届いていないんだとか、LANポート修理しなきゃならないけど保守期間終わっちゃっているからもう修理できないんだとか、「なにかやった」「何かやろうとしたけどあきらめた」

初期設計のミスは静かにコストを積み上げる

昔、技術的な問い合わせを受ける部署にいて、それをナレッジとして記録するWEBアプリを使用していた。
このナレッジであるが、まったくド素人が作成したものであるけれど、ちゃんと動作していた。正直、ド素人がWEBアプリ作って、破綻なく動作するというのはすさまじいことだ。まあ超絶読みづらいコードではあったけれど、動くアプリが一番偉いのだ。

まあ、その後なんだかんだで私が担当者にされ、コードの正常化*1や、機能追加や、不具合修正なんかを請け負っていたのであった*2

さて、先月開発プラットフォームをモダン化(classic asp→.net)し、リリースしたのだけれど、検索が遅くなったので速度上げてほしいという要望があった。1検索に最大10秒ほどかかるのが、何回も検索する際に非常にストレスとなるとのことだった。

そんなに時間かからんやろと思い、調査を開始した。
・旧サイトと比較し40%くらいは遅くなっている
・遅いと報告したメンバーは全期間で検索している
・ほかのメンバーも全期間で検索することが多いとのこと
・本ツールの検索対象製品名の入力欄はフリー入力で「部分一致」検索となっていた。
・現象ももちろんフリー入力で「部分一致」検索となっていた。
・ナレッジは約100万件あるのに、全期間で検索しているので、実質すべてのナレッジからキーワードの「部分一致」検索となっていたのであった。

何ということでしょう。このツールほとんどのユーザが「テーブルスキャン検索を実行している」ではないか!そりゃ遅いわ!!そもそも遅かったのが、プラットフォーム移行に伴って、40%遅くなったことで遅さが強調され、ユーザの声につながったのだ。

30年程度の使用実績を誇る本システムは、15年前くらいから全問い合わせ入力必須となったため、それなりにレコード件数の多い(約100万件)システムになっている。つまりは100万件のレコードに対して、インデックスを完全に使用していない検索を実装していたのだ*3

ということで、
・製品名をプレ検索させ、その製品名でインデックス検索する機能
・製品名の先頭を入力させ、前方一致のインデックス検索させる機能
を実装することで、応答時間は劇的に短くなったのであった。

さて、以上は一見、良い話のようでみえるけれど、失敗のお話である。

昔、2chというサイトが転送量が多すぎて閉鎖しそうになったことがあった。この際に2chを救ったのはざっくりいうと、「クライアントからの要求に対して、サーバ側でgzip圧縮したファイルを送る」という設定だった。これで、転送量は1/10になり、2chは閉鎖を免れたわけであるが、この話を聞いたときに「危機になるまで無知のために10倍の金払っとったんかい」と思ったのだ。

そして、本件の失敗も全く同じ構造。
本ツールを移管された際に、ちゃんと設計しておけば、その後の膨大な検索時間が無駄にならなかったのだ。

このツールは40%遅くなって初めてユーザが違和感を抱くくらいのレスポンスだったわけで、ユーザから、「検索がおそい」という声はいままでなかったのであって、つまりは設計者しか気づけない問題だったのだ。

ということで結局「設計段階で作られた無駄は、気づかれないまま蓄積し続ける」ということで、特にレスポンスについては「引き継いだシステム」であっても、よく見なおしたほうが良いよというお話でした。

*1:とにかくコードが汚すぎて死ぬレベルであった。ネストのスペース数がまばらだったり、変数名がa、aa、aaaだったり、ありとあらゆる場所に即値が記載されていたり

*2:現在は部署異動しているが、本ツールは引き続きメンテしている

*3:ちなみに登録日はインデックス化されているのだが、全範囲検索しているのでインデックスが効かないw

覚えようとする順番が逆

Youtubeを眺めていると、特にshort動画の方で、「Excelショートカットを覚えて時間短縮しよう」「Excelショートカットで残業を0にしました」みたいな××動画がうじゃうじゃ出てくる。
そして、「私と××アカウントで接続すれば、月50時間の残業を0時間に減らすことを実現した、魔法のショートカット集をプレゼント*1」みたいな文言で、自らの養分とするアカウントを集めたりしている。

違うのよ。

Excelはまず「どんなことができるのか」を覚えて、その機能が実務にどう生かせるかを考える力を身に着けるところがすべてであって、実務に使った結果として「自分の良く使用する操作」についてショートカットがあるかどうか調べて、あればそのショートカットを使用するという順番で覚えるべきなのよ。

無数に存在するショートカットを覚えることで、操作は早くなるかもしれないけれど、じゃああなた、Excel使用中に「ショートカットで短くできる」操作時間って年間どれくらいなのよという話になってしまう。覚えたであろうショートカットなんて90%は使用しないだろうし、残りの10%だって使用回数×短縮時間の効果しかない。

そうではなくて、Excelの機能を知れば、その機能で仕事自体の時間を削減できるだろう。だれかが作成したExcelファイル中のアイデアを参考にして、自分が作成するファイルに応用することも可能になるし、この部分をExcel機能や関数使って楽できないかなというように、鼻も効きやすくなるはずだ。

昔、読んだ「喜嶋先生の静かな世界」という本に、「学問に王道なしという主張は誤りで、学問には王道しかないが正しいのだ」という主張が書いてあった。この言葉は「王道」をどう解釈するかという話なんだけれど、前者の王道は「楽な道」を指し、後者の王道は「最も正当な道」という意味だろう。

ショートカットから覚えるExcelは、一見楽な道に見えて本質的にはほとんど意味がないし、機能から覚えるExcelは正当な道であろうと思う。
結局のところ「身に着けた基本がない効率化行動ってほとんど意味がない」と思った次第である。

*1:ショートカットで操作時間を50時間も減らせるようなExcelシートなりブックは、そもそもまともな機能を使用した設計になっているのか

最大約半額という悩ましいフレーズ

タクシー的な乗り物を「最大約半額」で使えるというCMが放映されていた。

最大と半額という言葉が同居しているこのフレーズは、第一感としては「最大支払っても約半額なんだ」と思わされたが、よくよくみて見ると通常運賃の50%から90%の価格で乗れるサービスとのことで、最大約半額とは「最大(で)約半額(まで値引かれることがあります)」という意味だったようだ。

「最大値引きで半額になります」なら理解しやすいし、「最小の場合支払金額が半額」も理解しやすいけれど、「最大約半額」はフレーズとして理解しづらいなと思ったのであった。

とは言ってみたものの、確かに「最大約半額」というフレーズにおいて、もっとも訴求したいのは「半額」であるだろうし、最大という言葉は最小ということばよりも宣伝効果は高いだろう。また、常識的には値引き額は5~30%であって、半額という言葉は「最大限の値引きである」という意味を持ちがちであろうから、最大約半額といいたくなるのもわからなくはない。

わからなくはないんだけど、やはり「最大約半額」という言葉は、「約半額」に「最大」という修飾表現がついている以上、0円から約半額までの値の中にすべての要素が入っていてほしいと思ったのであった。結局、何が言いたいのかというと「日本の山の高さの単位を富士山と比べた値にしないだろ」であり、「最大約半額値引の値引を省略するんじゃねーよコラ」であり、ご参考いただけると大変うれしゅうございます。

てきとうキャベツ

超適当に作ったらおいしかったので

・キャベツ    1/4玉
・白だし     小さじ2
・酢       小さじ2
・オリーブオイル 小さじ2
・KIRI    2個

をボウルにいれ、調理用手袋つけて混ぜるだけ。 

社内にはびこる悪のツールを退治てくれよう桃太郎

まあ、なんというか部内で使っているツールはAccessベースのものが多かった。AccessはDBの機能とアプリの機能を兼ね備えている*1ので、ちょっとしたツール作成には非常に便利である。私の感覚でいえば40名くらいまでの組織で使う分には、そこそこ役に立つと思う。それ以上になってくると、
・アプリが良く壊れる。
・バージョンアップで日本語系の不具合がよく起こる。
・複数人が同時使用するとことごとく遅い*2
みたいな問題が発生するので、今の世の中としてはお勧めできない。

とはいえ、AccessのDB機能を使用しない、SQLServerがバックにあるようなAccessアプリはそれほど悪い選択肢ではない。なんといっても複数人で使用しても全く遅延がないのだ(アプリは壊れます)。

さて、2年ほど前から、部内のAccessアプリを一掃する計画をたてて、2月末をもってとうとうAccessアプリを一掃できたのであった*3。DB部分はSQLserverに移行させて、アプリ部分は.net8.0のWEBアプリとして構築したのだ。感慨もひとしおである。UIの反応の高速化に伴って、作業時間が分レベルから秒レベルに進化した。1週間でほぼ不具合もつぶせたであろうし、役割が完遂できたのであった。

まだ、レガシーASPで作ったアプリが残っているので、その移行も行う必要があるけれど、まああと半年で何とかしようと思うし、後述のAIさんの力によってどうにでもなるだろう。

使えるんだけど動作がおそいツールっていうのは、それだけで悪だったりする。まあ使えるんだから更新しなきゃという気にならないし、動きゃいいじゃんって気にもなるんだろうけれど、年間で処理する件数が10000を超えてしまうと、労働時間の敵にもなるし、使う人のストレス値を上げてしまう原因にもなる。1件の処理を1分軽減できれば、年間10000分削減できる。これは約170時間で1か月分の労働時間と同等であって、100万円の削減と同等だ。また1分1秒を争う業務中に、レスポンスがおそいアプリを起動するのは非常に大きなストレスを使用者に与える。そもそも動作しているのか?という疑念をあたえるし、そこまでの思考を断絶させてしまう。2月に完成したアプリは「AIさんの高機能化」と「私の現在の技術力」でなければ作れなかったものであるから、どうしようもなかったのだけれど。

AIさんの高機能化は本当にありがたい。既存のアプリというのは概念設計はできているアプリであり、「作れることはわかっている」し「移植できることもわかる」のだ。しかし、それを実装するのにとにかく手数が必要になる。10000行のアプリを考えながら作るのには数か月かかるだろうけれど、AIなら圧倒的な速度で完成度90%以上の実装をしてくれる。たまにはアホなこともしてくれるんだけど、コードが読めてしまえば「アホなことやっている」ことは一目瞭然でわかるので、全く問題にならない。それよりも「数分で手数10000行分」を作ってくれることが、どれだけ精神的に楽で、「一般業務を行いながら隙間時間で実装できる」ことがどれだけありがたいか。

ということで、社内にはびこるAccessツールを私の可能な範囲で根絶し、結果として業務速度とストレスが解消されたのであった。あとは、コード保全の安全化とドキュメント化が待ってはいるけど、これも半年もあれば何とかなるものと思われるので、とにかく「私しかできない業務」を切り離すことに成功はしそうである。net8.0のWEBアプリをメンテナンスできる技術者なんてどこにでもいるだろうしね。

*1:ファイルサーバにDBに特化したAccessファイルを置いておき、ユーザ環境では「アプリ専用のAccessファイル」を実行させる。アプリからはデータ専用Accessへリンクしてデータを扱うみたいな使用方法

*2:データ用のアクセスファイルをいちいち開く必要があるので、データ量が多くなるととにかく遅い

*3:社内で使用しているAccessアプリは一掃できていない