リモコンレスな日々

リモコンというのはかくれんぼが好きだ。しかも、こちらが急いでいるときに限ってかくれんぼしたがる。

対応方法は一つあって、リモコンを置く場所を固定化すること。固定化してしまえば見つからなくなることは無い・・・が場所を固定化している時点でリモコンではない気がする。
そもそも、テレビ、エアコン、電灯がすべて違うリモコンという時点でめんどくさいし、学習リモコンなどで同じリモコンの場合は、学習リモコンがSPOFになってしまう。学習リモコンの場所を固定化し、普段使いには個別のリモコンで運用するのが、まあ最も効果的な方法といえるだろう。スマートフォンで赤外線が出ればそれでいい気がするが、最近のスマートフォンには赤外線出力なんてついていないことが多い。
結論としては「固定化された赤外線出力装置をスマホから操作できれば良い」ということになる。
PLUTOという製品を使用していた。この製品はまさにスマホから操作可能な赤外線出力装置で、インターネット環境があれば、ブラウザから操作できるリモコンであった。帰宅の途中でエアコンの電源を入れたりできるので、特に夏季非常に重宝していた。だが、赤外線が弱くて失敗率が高く、製造会社の状況も微妙っぽい(製品が販売されていないし、社名も変更されている)。よって、同様の機能を持っているe-remoteを購入した。
非常に素晴らしい。何が優れているかといえば、タイマーの充実だ。朝起きる時間になれば、テレビの電源が入り、電灯がつき、出勤の時間になればテレビの電源が切れ、エアコンの電源が切れるような設定が可能で、かつ曜日別に設定できる。つまり勝手に家電品が時刻通りに動作してくれる。規則正しい生活をしていれば、リモコン操作が極力抑えられ、リモコンを探す必要もなくなる。

いや、マジで超便利よ。