トイレの電球が非常によく切れる、という状態が数年前までの我が家。電球型蛍光管がようやく使い物になり始めた頃(5年程度前)から、我が家は電球が切れるたびに電球型蛍光管に置換してきた。現在全ての電球は電球型蛍光管だ。
んでもって、ついに初めての電球型蛍光管切れがトイレで発生した。思い起こせば、電気の切り忘れを行う回数が圧倒的に多かったのはトイレだったし、OFF/ONの回数が多い*1のもトイレだった。また、利用時間の影響から明るさが足りないと感じるのもトイレだった*2。
つまり、
- 最も消費電力がおおきい電球はトイレの電球(型蛍光管)
- 最も切れやすいのもトイレの電球(型蛍光管)
- 最も不満が大きいのもトイレの電球(型蛍光管)
となる。というわけで、トイレの電球型蛍光管を電球型LEDに変更した。
10000時間あたりのコストを比較してみる。
電球型蛍光管は10Wで10000時間寿命で1000円程度。電球型蛍光管が寿命までに消費する電力は100kWhと推定されるので、電気代は約2200円程度。10000時間あたりのコストは3000円程度だ。
今回買ったLED型電球は4.3Wで40000時間寿命で9000円程度。10000時間あたりの金額は2200円。10000時間あたりの消費電力は43kWhで電気代は約1000円。10000時間あたりのコストは約3200円だ。コストは現時点で拮抗している。
3回の交換の煩わしさから考えれば充分元が取れるだろう。
とか書いておいて何だが、その40000時間の間に電球型蛍光管の価格も消費電力も下がるだろうし、現実的に40000時間も同じ電球を使うこと自体が日常生活的にあり得ないので、まあ普通に考えたら現時点では電球型蛍光管を使っておくのが正しいだろう*3。