自宅内無線LANを調査した

最近、自宅内の無線LANが非常に重い時がある。まあ、環境の変化*1が原因だろうと思い、調査してみることにした。

昔、Windows無線LAN調査といえばinSSIDerというツールが定番だったが、結構前に有償になっていた。まあ、有償であれば購入すればいいわけだが、一回だけ使用するツールにお金をかけられないなと思い、調べてみると、いまはWindowsWifiを調査するのであればWifi Analyzerというツールが一般的な様であった。Microsoft Storeからの入手なので安心感もある。
apps.microsoft.com

そんなわけでWifi Analyzerをインストールして実行してみる。
近所の2.4Ghz帯の無線LANは、結構すごいことになっていた。

2.4Ghz帯の無線LAN状態


チャンネルがまんべんなく使用されている。私は13chを使用しているので重複していないが*2、1chや11chは地獄のようだ。そして13CHはおそらく11chの影響を受けてしまう。なので、無線LANが遅いときは5Ghz帯に逃げるようなことをよく実施している。

5Ghz帯を確認してみたところ、やはり5Ghz帯は閑散としているが、チャンネルがかぶっていたのでW56規格に逃げてみたところ、以下のように100chに逃げることができた。

5Ghz帯

W56規格の無線LANは、屋外でも使用可能だ。これでいいかなと思ったが、まれに100chの別APを検出することがあるようだ。であるなら、2019年から使用できるようになった144chに移動しようと思ったが、なんと我が家の無線ルータは
①古くて144chに対応していない(笑)
②そもそも5Ghz帯はチャンネルが選択できない(規格しか選択できない)
ということが判明した。

ということで、無線ルータを買い替えることにした。
個人的に無線ルータは旧NECアクセステクニカ製しか信用していないので↓これを発注してみたのであった。
kakaku.com

まあ、無線LANが不調な時は
①端末再起動しろ
②無線ルータの電源をOFF/ONしろ
③無線ルータのファームウェアを更新しろ(めっちゃ重要)
④無線環境を調査しろ
⑤2.4GhZ帯で逃げられるなら逃げろ
⑥5Ghz帯に逃げろ
⑦無線ルータ買い替えろ

となりますのでご査収いただきますようよろしくお願いいたします。

*1:近所の無線LANとの衝突

*2:13chは国内使用可能だが海外で使用できないことが多い