近所を含めた無線LAN設計が難しい

通常、無線LANを構築する場合、チャンネル設計は重要だ。干渉が起こらないように近くの無線LAN機器から3チャンネル以上離して設計するのが基本なんだが、個人レベルで無線LANを構築する際、最近は近所で既に無線LANが使用されていて、空きチャンネルが見あたらないこともあるだろう。
近所の状況をnetstumblerやらinSSIDerで調べてみると1チャンネルが3つ、7チャンネルが4つ見つかった。かぶりすぎだろ。よくわからないが、近所で使用されている無線親局のデフォルト値が1か7チャンネルなんだろう。
後は9、6、13チャンネルが1つずつ使用されている。私が使用しているのがこのうち13と6チャンネルだ。13チャンネルはかぶっていないので使用。6チャンネルはPS3PSPと接続するために使用しているチャンネルっぽいがチャンネル自体の設定変更ができない。
今回はたまたま、無線LANをなんとなく使用している人が近所に多かったため、13チャンネルで逃げられたが、もしも今後無線LANが簡単かつ常識になっていったら、引越し先の2.4Ghz帯は全滅でしたってなことになりかねない。なんせ、無線LAN以外にもデジタルコードレスホン、bluetooth、無線ヘッドホン、セコムあたりは2.4Ghzを使用しているし*1
でもご近所と無線LANの設計についてやり取りするなんて無理だろう。
なので、5Ghz帯をもっと使用しようよとおもうのであった。

*1:スペクトラムアナライザが個人レベルで必要になるかもw