自宅内ネットワークを再構築

自宅内LANのボトルネックは何と言っても無線LANだ。54Mbpsの速度といっても実質15Mbps程度の通信速度が出ればいいほうだろう。まあその程度の速度であれば、インターネット側の速度が遅かろうと大して問題じゃない。ということで、長らく実効速度4.5MbpsのADSL契約をしていた。
さてIEEE802.11nが選択肢としてありえるようになってきた。理論値300Mbpsということは、実効速度として80Mbpsくらい出るかもしれない。近いうちに購入しよう。だけどインターネット側との速度差が厳しいなとか思っていると、住んでいるマンションで「NTTの光回線」が契約可能な状態になった。渡りに船だ。ということで、マンションタイプ光回線を契約した。実効速度40Mbps(PULL)。
さて、無線LAN機器を交換しようと思って、めぼしそうな製品をあさってみると、何ということでしょう。個人向けの無線LAN機器メーカとして唯一の選択肢である、「NECアクセステクニカ」には「11n」に対応して、5GHz帯も2.4GHz帯も同時接続可能な無線LAN親機が存在しないではないか。
Buffaloは最近安定しているらしいが、昔知人宅等で散々苦しめられたので却下。IOData、Planex、Coregaは経験上無線LAN機器に関しては非常に品質が悪いので、当然却下だ。というか、買ってきた状態でまともに動作させることが困難な製品を売るんじゃねえ。
諦めかけていたが、月に一回程度のNECアクセステクニカのwebサイト巡りで、WR8700Nという機器が販売されることを知った。すばらしい。さっそくイーサネットコンバータ付きの機種を発注したが、kakaku.com等で確認するとイーサネットコンバータ付きは4/中まで発売が延期されるようだ。なんたることよ。

まあ気長に待つことにする。