仕様書を社内資料にする話

システム系の仕様書はあくまで仕様書であって、作成者以外にわかりやすい物ではないし、そもそも内容やフォーマットすら怪しい物が少なくない。
よって社内資料化する場合、それを精査してからリフォーマットする必要がある。現在リフォーマット先の形式はPDFがデファクトとなっているので、PDF文書へのリフォーマットノウハウが結構たまってきた。ただし、バッドノウハウだ。
Adobe AcrobatMicroSoft Office程の歴史がないため、正直な話使い勝手があまりよろしくなく、「有るといいなが無い」という微妙な状態だ。たとえばVersion6、V7では、ヘッダフッタを編集後、一度保存してしまったPDFファイルのヘッダフッタを編集しなおす場合、最初からすべてのヘッダフッタを設定しなおして置き換えなければならないという、苦痛な作業を伴っていた(V5以前にはヘッダフッタ追加機能すらない、V8で機能改善があったもより)。
あまりにもめんどくさいし、私はこんな作業が超嫌いだ。
Javascriptを使用できることで若干の作業低減化ができるものの、AdobeAcrobatに特化したJavascriptなんて誰がつかえるんだんだんだんだんだ(残響音含む)。ストレスフル!ストレスフル!びっくりするほどユートピア!
というわけで旅に出ます(ハトバスで)探さないでください(すぐ帰ってくるから)。