世界(日本)の中心で悪口を叫ぶ

全てのWebサイトは、閲覧制限を行わない限りにおいて、誰に見られても不思議でない。

現実世界に置き換えれば、公道においてある看板のようなものだ。現実と異なるのは、その看板へのどこでもドアが用意されていることと、どこでもドアを全ての人が使用できることだ。

インターネットにおける日本の中心はどこなのか。アクセス数を中心の根拠とすればyahooだろう。yahooに取り上げられるということは、日本の中心で主張することと(少なくともインターネット界隈では)ほぼ同義だ。

yahooに限らず、すさまじいアクセス数を稼ぐサイトは枚挙に暇が無い。日本の中心は人によってはslashdotかもしれないし、2chmixi、大手ニュースサイトかも知れない。

悪口を書き連ねた田舎の裏道の看板の前に、日本の中心地に置かれたどこでもドアの出口がやってくることは、確率として決して低くは無いのだ。