永久に使用できる魔法の機械

パ/ロマがたたかれている。
不正改造については製造者に責任は無い。バカな新聞社が「不正改造したら動作しない対策を行うべきだった」とか記述していたが、そんな対策はいたちごっこであり、製品価格に跳ね返る。安全性とコストはトレードオフの関係にある。安全性を極限まで高めれば、価格も極限まで高まるのだ。多くの場合は妥協点を設定し、妥協点を超えた事象に対しては、人力で対応する。絶対に永久に安全なガス湯沸かし器(但し一億円)なんて代物を誰が購入するのか。

10年以上の経年変化によって機器が破損し、その結果どのような結果が発生しようとも製造者が責任を感じる必要は無い。なぜならエントロピーは増大するから。

現在入手できる情報がすべてである場合において、パ/ロマの製造者としての責任は無い。マスコミは責任があろうが無かろうが、謝罪を要求するが、それではどこかの国と同じではないかと思った。