救いの無い物語

たとえば貴志祐介の「青の炎」。
たとえば東野圭吾の「白夜行」。
たとえば宗田理の「13歳の黙示録」。

後味がすさまじく悪い。

少なくとも、作者が作品を通じて何かを訴えようとしているのであれば、
後味の悪さは全く否定されるものではない。

後味の悪さのみを目指しているのならば、否定されるべきであるが。

とか思った。

ちなみに上記3作品は全て傑作だ。