いよいよ日本で発売されたSurface RTをGETした今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。
Surface RTを購入した感想を書いておこうと思う。
短所
- 重い
- 高い
- 充電のI/Fに汎用性がない
- 解像度が低い
- ソフトがない
HWとしての短所については、解像度以外は「iPad」の短所とほぼ同じ。SWとしての短所「ソフトがない」が結構致命的だ。プロセッサの違いによって、Windowsの過去の資産としてのSWが、スクリプトを除いて一切使えないのだ。要するに短所だけ見てしまえば「ソフトがなくて解像度が低いiPad」というなかなか酷い立ち位置だ。
長所
まあ、iPadに無いだけで、Android系のタブレットには多分MicroSDスロットがあるので、あまりアドバンテージがない。USB2.0ポートについては汎用のUSB機器(キーボード、マウス等)がそのまま使えるという意味で便利だ。AndroidタブレットでもUSB2.0のTypeAのポートを備えているのをあまり見ないので、これは結構なアドバンテージだろう。またOfficeが標準でインストールされているのはよい。また、なんだかんだ言ってもWindowsなので、WindowsのプロトコルとWindowsのフォーマットに対応しているところがよい。
surfaceは以下のような用途にお勧めだ。
この用途に5万円出せれば買いだろう。多分いまのところ、大多数の人にはAndroidタブレットかiPadがいい。
なんせ、chromeも、メモ帳以外のテキストエディタも、MSIME以外の漢字変換ソフトも、GoogleMapも使えない。さらに言えばGPSもついていないんだから、今これを選択する意味はほとんどない。一年後にどうなっているかわからないが、多分待ちのハードだ。