実家をオンラインストレージにする計画

データの2重化というのは、非常に重要な考え方であって、たとえば家族写真の保存先はできるだけ複数のストレージに保存しておいたほうがいいし、可能であれば別媒体に保存しておいたほうがよい。
別媒体っていうのは、別の特性をもった媒体のことで、たとえば「HDDとDVD」「HDDとテープ」とかいったものが推奨される。なぜなら、HDD同士であれば一つの事故でどちらもだめになってしまう可能性が高い(たとえば雷とか地震とか)。しかしこれには例外があって、「バックアップ用媒体が遠隔地にある場合」に関しては、別に両方同じ媒体で構わない。一つの事故でどちらもだめになってしまう可能性が低いからだ、
実家に光回線が通ったようだ。光回線が通ったということは、実家でデータをPUSH/PULLできるということだが、実家に対してデータをPUSH/PULLできるということでもある。ということは実家をオンラインストレージとすることが可能になるわけだ。
いま、自宅にオンラインストレージを置くのは非常に簡単になっていて、たとえばpogoplugなんかを買えば、1.6万円くらいで2TBのオンラインストレージが手に入る。しかもランニングコストは「電気代」だけだ。素晴らしい。
というわけで実家をオンラインストレージ化する計画を立てたが、ひとつ大きな問題があって、それは「故障時のメンテナンスが困難」ということだ。

ということで、姉の家に構築しよう(笑)。