自動化された作業は、それがうまくいかなかった場合気づかせなければならない

Google chromeのバージョン15が出た。
会社で使っているchromeのバージョンが上がっているか確認したところ、バージョン12で止まっていた。会社ではプロキシを使用しているので、その影響で自動アップデートが実行されなかったんだろう。
しょうがないのでchromeダウンロードサイトからバージョンアップを行おうとしたところ、こちらからもインストールが行えない。WINHTTPのプロキシ設定同期とかやってみたものの、どうにもセットアップが実行できなかった。

色々調べた結果↓にアクセスすると完全版のインストーラがダウンロードできた。
http://www.google.com/chrome/eula.html?standalone=1

chromeはインストールを自動化することで、セキュリティアップデートを確実化した。したのはいいんだが、うまくいかなかった場合にユーザがまったく気づかない。
マイクロソフトはその辺敏感でアクションセンターという手法で、気づかない問題をある程度解決してくれている。

自動化された作業は、それがうまくいかなかった場合気づかせなければならない。なぜなら自動化とは、それが動いて当たり前ということを、ユーザに認識させるものだからだ。なのでchromeのやり方はgoogleにしては、成熟していないなと思ったりしたりしたりしたのであった。