深刻なダメージと今年のトピック

私には勇気がないので、長年あることにチャレンジしなかったのだが、今回どうしてもと思い、チャレンジを行ってみたところ、見事に失敗した。
この失敗のダメージが、3日間ほど心に突き刺さっており、現在非常に体調が悪い。ということで、友達的な付き合いをしている私よりも8〜10才程度若い後輩に、すがってみたが全然効果がない。まあでも時間というのは偉大であって、少しずつ回復してきた。

こんな精神状態で、書くようなことじゃないんだが今年のトピック。

1.恩人の死とそれに伴う旧知の人との再会 ものすごくお世話になった方が、今年なくなった。衝撃だった。旧知の人(作家)と再会し、恩人のお線香をあげにいった。その再会した人の日記に書いてあったその日の文章をよんで、泣きそうになる。名文だった。こんな名文が書けるようになっていたとは。来年ブレイクするかもしれない。全然関係ないが、星新一のエッセイ的な文体だと感じた。

2.テレビを見なくなった まったくもってテレビを見なくなった。なぜ見なくなったのかと自問自答してみると、オンデマンドなメディアが増加している一方、テレビというのがオンデマンドなメディアでないからという結論を得た。個人的に何が嫌いって、予約くらい嫌いなものはない。というわけで、定期的な視聴習慣がなくなり、単発もののみ視聴している。というわけで、一番面白いのは放送大学なんじゃないだろうかという意味不明な結論を得た。

3.メディア別面白かったコンテンツ まおゆう
 ゲームグラフィックTV
 喜嶋先生の静かな世界
 惑星のさみだれ進撃の巨人

4.仕事 勤めている会社の話。どう考えても若手が優秀。東北のSとか、北海道のMとか、広島のMとか、大阪のSとHとか、本社のYとかIとか、CCのTとかKとか、私が押さえているだけでこれだけいる。若手が優秀ということは将来性が高いということで、俺の未来も安泰(笑)。

5.ささもとさんの死 非常に驚いた。PCの故障事例とその対応手順について、膨大なコンテンツを遺された。インターネット上で情報発信されている方の中でもっとも尊敬していた人の一人。心からご冥福をお祈りします。

6.KAGEROUがすごかった
信用と金銭の可換性を証明した作品。45分で読了。何箇所か絵を想像すると非常に笑える部分があった。シュールギャグを目指しているのかもしれない。
なんというか、タレント本としてはそれほどひどくはないが、商業本としては出版されるべきレベルに到達していない。ただし、作者は決して才能がないわけではなく、それなりの編集者に出会って修行すれば、それなりに面白い本を書けるようになるんじゃないだろうか。