生存が前提のサービスが増加している。

財産としてのポイントとICカード問題
上記電気ケトルはポイントで購入した。そのとき思ったのだが、もし私が死亡したときに、すべての財産の追跡は困難だろうということだ。まだ、物理的なカード類が存在するものはいいが、ネット上にしか存在しない権利や、携帯電話のFELICAフォーマットで使用しているサービスについては本人以外にわかるはずがない。死亡リスクを考えた場合、ポイントは極力ためずに使用すべきで、プリペイドな金額は極力少なくしておくべきだろう。
WEBサービス問題
現在のWEBサービスにおいては非常に匿名性が高いため、有名人でない限り、WEBコンテンツの作成者が生存しているのか確かめる方法はない。ある日突然巡回していたblogが更新されなくなっても、単にコンテンツ作成者の興味がなくなったのか、コンテンツ作成者が死亡したのか判断することは困難だ。BLOGサービス提供者は、特定の第3者が、コンテンツ作成者のステータスを更新できるような仕組みを提供することを検討すべきだろう。