http://www.nikkei.co.jp/news/main/20080928AT1D2701J27092008.html（魚拓）
個人的に任天堂は好きな企業だが、NintendoDS（以下NDSと略記）については「無線LANがWEPまでしか対応していない」ところが嫌いだ。WEPは悪意のある人間に対してノーガードであるからだ。WEPしか対応していないNDSのような機器が問題なのは、ネットワーク自体の弱点を作ってしまうことで、例としては
- NDSにてブラウザ(別売り)を使用する場合、HTTP接続であれば通信内容が丸見えである。
- NDSがあるから、無線LANをWPA以上に出来ない場合がある*1。
- NDSの為にWEP接続も可能にしているため、自宅内LANへのWEP側からの侵入が可能となっている*2。
- WEP接続可能なところから、不法行為が行える*3。
等が挙げられる。
現在NDSを使用して無線LAN接続をする場合、悪意ある人間に対しての安全というものは存在しない。可能な限り安全性を高めるためには、
- NDS専門の無線LAN親機を用意する。
- 無線LAN親機の無線出力をぎりぎりまで抑える。
- 必要のない場合は無線LAN親機の電源を落としておく。
- アルミ箔で覆われた個室を作って、その中に無線LAN親機とNDSを入れて遊ぶ（笑）。
という方法があるが、そこまでしてNDSをやりたいか？
よって、少なくとも新型は「WPA接続」が必須であるし、出来れば現行機にも外付けのモジュールでかまわないので「WPA接続」可能な方法を作るべきだ。と思った。
現在のところ、「WPA接続」が可能であるかは不明。まあ、出来ないなんてことはあり得ないと思うが。
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