- 出版社/メーカー: 任天堂
- 発売日: 2008/05/22
- メディア: Video Game
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そもそも「ヘラクレスの栄光」シリーズは、ファミコンの1作目と2作目の評価が低く*1、スーパーファミコンの3作目と4作目はその評価を引き継いだため、大して売れなかった。
だがその3作目は、シナリオと音楽のあまりの出来のよさに、買ってクリアした人からは「ゲーム史上に残る傑作」と評価されるほどの支持を得ている。ただし、システム(特に戦闘)はストレスがたまる仕様であるため、今やるとつらいだろう。4作目はシステムに大幅な改善が施されており、シナリオも高レベルでありながら3作目を超えられていない。
今回の新作は、主人公の記憶がないという点と主人公が不死であるという点において、3作目とかぶっている。完全新作とうたってはいるが、3のシナリオの焼き直しかもしれない。作者も書き直すことを望んでいたようだし。だが個人的にはシナリオの焼き直しを望む。ゲームのシナリオでこれほどの衝撃を受けたのは、EVER17とヘラクレスの栄光3作目だけだ。そして願わくば、この衝撃を多くの人に味わってもらいたい。
とかおもった。
ちなみに↓これがサントラ。このサントラは非売品のため異常なプレミアがついている。