低レベルな話

と聞いて、技術屋が思い浮かべるのは、「ハード寄り」な話ということである。

一般的に技術というものはつみあがっている。すべての技術は前提の技術があってこそ成り立つものだからである。つみあがっている状態は階層とイメージされる。コンピュータの場合、ハードウェアが下層とされる。もっとも土台の部分がハードウェアだからだ。
「ハード上でOSが動く」「OS上でアプリが動く」といった表現がよく使われるが、それは、この階層を暗黙の了解として皆(というか少なくとも技術屋さんは)理解しているからである。

下の階層(ハードより)であるということは、レベル(階)が低いということだ。だから「ハード寄り」な話は、低レベルな話なのだ。

とか思っていたら、技術屋さんに通じなかった。ショック。