RLOをパスに含むファイルの実行禁止をXP HomeEditionで

RLOをファイル名に含むと拡張子の偽装ができることと、その防御方法が去年くらいから話題になっていたが、WindowsXP HomeEditionにはローカルセキュリティポリシーを設定する機能が無い。それを可能にするのが以下の方法だ。
※注意 出来ないとか起動しなくなったからといっても筆者は一切の責任を持ちません。自己責任で。
用意するもの

1.上記リンク先の設定をWindowsXP Proマシンに対して行う。
2.1.のマシンでRegeditを実行する。
3.HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Policies\Microsoft\Windows\Safer\CodeIdentifiers\0\Pathsへ移動する。
4.*(U+202E)*を検索する。即効で見つかるので、エクスポートする。
5.XPHomeのPCでエクスポートしたレジストリを実行する。
6.適当なレジストリ非依存のexeに*(U+202E)*名をつける。
7.実行できないことを確認する。

ちなみにテストしたのは、XP Pro SP2とXP Home SP2

以下実環境で取得したレジストリエントリ。

Windows Registry Editor Version 5.00

[HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Policies\Microsoft\Windows\Safer\CodeIdentifiers\0\Paths\{acf18f96-d855-425c-8a14-701bca41bd3d}]
"LastModified"=hex(b):54,ab,67,49,d4,84,c7,01
"Description"=""
"SaferFlags"=dword:00000000
"ItemData"="*‮*"

4/25追記:
上記四角内をコピペして拡張子Regにて保存し、ダブルクリックで実行すればXP professionalが無くても可能かもしれない。

5/6追記:
まとめてみた。
http://d.hatena.ne.jp/marujx/20070505#1178384859