2004-09-26から1日間の記事一覧

フラグの研究3

HUNTER×HUNTERの冨樫氏はフラグ使いだ。彼の操る無数のフラグは、やがて必ず収束する。「レベルE」は壮絶だった。予想であるが、一旦世界を固めてからマンガを描いていると思われる。週刊連載には向かない描き方だ。時間がかかりすぎる。続く

フラグの研究4

天才と呼ばれる漫画家は「意図せずに絶妙な伏線をはる」という絶技を誇る。故 藤子・F・不二雄氏は、これの名手だった。鳥山明氏も、ドラゴンボールで連発していた。結論はこうだ1.小説は、マンガに比べて視覚に訴えるフラグを作りにくい。 これは結構大きな…

フラグの研究2

マンガが小説に勝る点は、絵を伏線として活用できる点にある。絵を前述した”2)”として扱うことが容易だ。たとえば「寄生獣」を描いたことで有名な、岩明均という漫画家が七夕の国というマンガを描いている。マンガ史に残る傑作だ。非常に完成度が高い。ネタ…

フラグの研究

小説は、フラグ立てとフラグ回収で成りたっている。フラグ立てとは、つまり伏線をはる行為だ。伏線には幾つかの種類が存在する。1)回収を期待される、見つけやすい伏線2)回収を期待される、見つけにくい伏線3)回収を期待されない、見つけやすい伏線4)回…

LPIC

レベル1合格。次はレベル2か?(死にます)